間違った防音まとめ

「防音」って専門的で難しいイメージありませんか?

このコーナーでは、防音の専門家といっしょに勉強しながら、工務店様や設計事務所様の皆様にわかりやすく、防音というものを伝えていきたいと思います。「遮音ってなに?基礎編」「吸音ってなに?基礎編」「 防音ってなに?基礎編」「防振・除振ってなに?」「音の単位や性能値」についてご説明いたします。

弊社では、取扱資材のご購入検討をされている方向けに、最新の防音素材の取扱方法や工事方法のアドバイスもおこなっております。(訪問の場合は有料)もしかすると、現在ご利用の資材より、安くて高機能なものがあるかもしれません。ぜひお気軽にお問い合わせください。

01.遮音ってなに?基礎編

遮音ってなに?基礎編。遮音は、文字通り、音を遮ることですが、跳ね返すといったほうが正しいかもしれません。そして、遮音する度合いのことを「遮音量」や「遮音レベル」と呼びます。では、遮音量を多くするにはどうすればいいのでしょうか。遮音は、遮音壁にこれらのボール(音)を投げて、より跳ね返ってくる壁の方が遮音量が多い(遮音する)感じです。

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02.吸音ってなに?基礎編

吸音は、音を吸うと書きますが、音のエネルギーを熱エネルギーに変えることです。でも熱くならないので吸音材を触っても大丈夫です。この吸音する度合いのことを、「吸音率」といいます。遮音は音を跳ね返しますが、吸音は逆に音を跳ね返さないことをいいます。ボールを投げて、吸音材にぶつけて跳ね返って来ない方が吸音率が高いです。

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03.防音ってなに?基礎編

「防音」というと思い浮かべるのが、「防音室」だと思います。防音室はヘッドフォンのように、外の音が入ってこない様にする、または、中の音が外に漏れない様にするという目的で使われます。ポイントは「音の方向と行き先」のコントロール、「音のエネルギー」のコントロール、の2つです。

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04.防振・除振ってなに?

子供が跳ねてどんどんどん、ダンスの振動ゆらゆらゆら、振動の問題って世の中結構多いですよね。これらを防ぐのが防振、除振です。ただネット通販などで売られている「防音カーペット」は重衝撃音には全く効果がないのです。

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05.音の単位や性能値

防音でよく使われる音の単位は、dB(デシベル)とか、Hz(ヘルツ)です。dBは、40dBとか80dBと書きます。簡単にいうと、音のうるささの単位です。Hzは、40Hzとか80Hzと書きます。簡単にいうと、音の高低の単位です。私が、大声で「やーっ」と叫んでみました。そして、これを騒音計という装置で測定します。すると、色んな数字が出てきます。

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